the scent of Jasmine ~ Akiko Endo Essay Blog

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4.29.2010

活動レポート

La Lumpini 新緑の宴「心を揺さぶる香りの世界」

 

 2010年4月29日、La Lumpini 新緑の宴「心を揺さぶる香りの世界」をマンダリン オリエンタル東京にて開催しました。

<当日のプログラム>




入口からプロムナードを進みます。Banquette会場へのアプローチは美しいカラーの花で飾られています。


















Reception deskに着きました。ここで受付を済ませて…

パーティー会場へ入ります。
各テーブルには花の彩りが添えられ、美しく上品で賑やかな雰囲気です。














ピアノの演奏を交えて、遠藤明子氏のスピーチの様子です。


引き続きまして、
<トークセッション>
テーマ:香りと呼吸の関わり
昭和大学医学部呼吸生理学専門の本間生夫先生がお越し下さいました。


「呼吸と情動」について、本間先生の研究内容が発表されました。












続いて、花柳先生の日本舞踊と望月氏の鼓の創作舞踊が披露されました。



























<遠藤氏から最後のご挨拶>



<終了後>


著書『9.11のジャスミン』のサイン会も行いました。









盛り沢山の内容に参加者の方々との交流、歓談に、終始、和やかな雰囲気が流れ、楽しいひととき時間が経つのはあっという間でした。







La Lumpiniブランド立ち上げに至るにあたり、当時、このような詩を書いたことをこの度、思い返してみました。ご紹介したいと思います。

詩 Inspiration

癒しの空間をもとめて、たどり着いた亜熱帯の深い森
静寂なときをまといながら、神秘的なエナジーを放っていた
全ての命が、自然の恵みの中で生かされていることを感ずる
都会の喧騒をはなれ、疲れきった身を地の果てに置いてみた
女性たちの心に、新たなスピリットを吹き込む
そんな、インスピレーションが湧いてきた
自然界とのコラボレーション、そして、香りのクリエイト
ひとときのやすらぎを、都会にいても感じてほしい
自然が放つ香りの力で
(著書『9.11のジャスミン』P156より)


 La Lumpini 新緑の宴「心をゆさぶる香りの世界」は、宴らしく、それは素敵な方々が多数出席下さり宴を盛り上げて下さいました。かねてからLa Lumpini を通して一人、一人の女性たちと心の触れ合いができる宴を持ちたいと考えておりました。私の意図をご理解下さった方々の一肩ならぬご支援を頂戴して実現致しました。感謝は尽きません。あらためて御礼申し上げます。
これからも色々な形で皆様とのご縁を長く紡いでまいりたいと願っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
Spring.2009   
Photo by akiko endo