the scent of Jasmine ~ Akiko Endo Essay Blog

the scent of Jasmine ~ Akiko Endo Essay Blog

4.01.2019

Season’s Greetings

春浅いニューヨーク、3月 早々の春雪に子供達はありったけの雪をかき集めて、雪だるまを作ろうと試みた。
胴体はできても、頭を作る程、雪は充分でなかったようだ。
公園に作りかけの雪だるまの胴体が転がっていた。

風は冷たいが、日は少しづつ伸びてきているようだ。

たそがれの空は、ペイントしたような、紺青色。そして夕陽は悠々として、オレンジ色に空を染めて沈みながら、たそがれに紺青色と美しいコントラストを描く。
その一瞬をとどめた。

イースター フラワーショーは宇宙的なバーニーが主役です。

ひとときの憩いをお届けします。


Photo by Akiko Endo

12.16.2018

Season’s Greetings from New York

🎄恒例のロックフェラーセンターの巨大クリスマスツリーが点灯されると、街はホリデー気分一色です。
 年の終わりを間近にして、のんびりとニューヨークを楽しむ観光客と対照的に、ニューヨーカーは気忙しく、街を行き交います。いよいよと、カレンダーは最後のページを残すのみとなりました。
 改めて、この一年の温かなサポートに心より御礼申し上げます。私にとり、思い出多い一年でした。その時を共有して下さった皆様、一人一人に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。感謝で締めくくれそうです。

📖今年は人生のChapterⅣの一ページに相応しい、感動的な旅の思い出を残せそうです。最も感動的な出来事は、無限に広がる宙が、とても身近になったことです。こんなに空を仰ぐ日々はかつてありませんでした。そして、こんなに星空を眺めたこともありませんでした。
 私は子供の頃から、縁側の陽だまりで、ボーッとして空を仰いでいたそうです。なんとなく記憶があります。縁側の陽だまりは温かくて、庭の柿をついばみに来る鳥たちや、秋の草花を眺めながら、ぽっかり浮かんだ雲を眺めるのが好きだったのです。遠くを眺めるのが好きでした。

🌛🌙今年、改めて宙を仰ぐきっかけになったのが、4月下旬、まだ満開の桜が山間を彩る春の南アルプスを訪れた時に始まります。私の◎◎歳の記念に知人と八ヶ岳南麓の山荘で、温かく、素敵な誕生祝いを致しました。
 この時から星降る村に心惹かれたのです。この経緯(いきさつ)は夏号に書きました。


 < 緩やかに秋が深まる甲斐から信州への旅はスペースファンタジー >
 10月初旬、深夜に高原の原っぱで、ブランケットにくるまり、寝そべって、夜空を見上げました。深い宇宙の深海に散りばめられた星たちの輝きは、明日の希望を私の心に散りばめてくれるようでもあり、星の瞬きが、懐かしい人々との対話に導いてくれました。
 深海に浮かぶ、輝く月の静かな気高さは、自分に生きる誇りを蘇らせてくれるようでした。


< Space Science - 宇宙科学の村 - 青空に雲のメッセージが浮かぶ、のどかな農村 >
📡🌌電波天文学の『聖地』と言われる国立天文台野辺山は南アルプス山麓にあり、周辺の、のどかな農村地帯の風景は、大地の赤い土の色と青い空のコントラストと浮かぶ白い雲がとても詩的です。白い雲の造形は青空のキャンバスに描かれた詩のように思えます。Please visit my Blog)雲もユーモラスです。ランチタイムにソフトクリームで有名な、清里の清泉寮に立ち寄りました。
 帰路、高原循環バスを待っていた時に、空にソフトクリームの雲がニョキニョキと現れました。思わず笑ってしまいました。今年は清泉寮落成から80周年だそうで、牧場は記念行事の準備に追われていました。『清里の父―ポール・ラッシュの描いた夢より80年。そして受け継がれる次の80年へ』ポスターのキャッチフレーズが心に残りました。

⛅青空には雲が謳い、夜空には星が謳い、『宇宙の扉』を見つけて✨🌠🌌
 「目を醒ませ、好奇心」と天文台の案内の一文が目に留まりました。幾つになっても好奇心は失せることがなく、自分の生命が、いつか流星のように一瞬にして消えるにしても、人生の最終章がこんなに豊かな心で綴れる事に幸せを感じています


🍂しみじみと春から晩秋へと、移り変わる季節に刻んだ思い出が温かく蘇ります。🍁
 『宙への扉のある村』から『銀河鉄道』そして、最後の旅のハイライトは日本の雅と自然美の調和が見事な日本庭園を持つ、プライベートな迎賓館を拝観できたことです。妥協のない名工の技と精神が、隅々まで息づく迎賓館を拝観できた事でした。その感動は言葉に尽くせません。雨の降らない日が続いた京都でしたが、訪問の朝、にわか雨が降りました。その雨のお蔭で、庭園の苔桃がしっとりと一層緑深く、粒のように小さい苔桃が開いて、庭園を引き立てました。琵琶湖疏水から引かれた清流は何段もの石に落ちながら、池に注ぐ水音は心地よく、そして、突然、一服の名画のように、池の畔に鷺がたたずんでいた。突然、私の目の前で翼を広げて飛び立ち、大きな翼が頭上を超えた時、飛び立つ先を見上げれば、空が広がり、何か新たな空へ大きく飛び立てとのサインかとも思えました。共に飛躍しようと鷺が誘ってくれたのかも知れません。
 ため息の出るような深い感動に充たされて庭園を後にしました。
2018年、ありがとう。そして、来る新年が皆様に幸多い年になりますようにお祈りしております。
最後にニューヨークのホリデーシーズンの一コマをお贈りします。


Akiko Endo from New York


“”“” 思い出の旅‘ 春『Fascinating Kyoto』魅惑の京都、『八ヶ岳原村、星降る里』でお誕生祝、花巻の旅』、奥入瀬の清流の音、輝く新緑、花巻温泉、『小海線の旅―High Rail』JR最高地点で『幸せの鐘を鳴らして』、夏の琵琶湖半、『彦根』、夏の盛岡から『星をみる旅、野辺山』へ、初秋の岩手の旅は盛岡から花巻へ、宮沢賢治の故郷は銀河鉄道の旅、山猫軒でコーヒーを飲みました。

9.29.2018

17年目の9.11メモリアル



秋風がたち、夜半に窓の外から賑やかな虫の音が聞こえてきます。 虫の音は日本もニューヨークも同じ音色です。
日頃は無縁の自然界の小さな生き物たちの息づきが、移り変わる季 節を告げてくれます。

17年前の9月11日の夜半、対岸のニュージャージーの避難先で、同じように、草むらから賑やかに虫の音が聞こえていました。
紺青色に澄んだ夜空に、煌々と静寂な光を放つ満月が輝いていまし た。まるで昼間の惨事が嘘のような静寂な秋の夜でした。しばし夜 風に吹かれて、ただひたすら、現実を受け止めようと立っていました。

When the day of September 11 returned to us, the time has paused on only this day. It was a beautiful autumn morning and clear blue sky was spreading, It was a very peaceful morning with coffee aroma, at the day of September 11 2001.

17年の歳月が夢のように過ぎました。今年の9月11日の朝はどん よりした曇り日。追悼の祈りを捧げにトリニテ―教会のミサに列席致しました。私達はこの日は時が止まってしまったような、長い一日を過ごしました。この日が過ぎれば、また新しい18年目の 朝が始まります。 この一日に起きた、あまりに深い悲しみを胸の 奥底に秘めて。

From New York

Please visit my blog,

9.15.2018

Remembrance of September 11


初秋の頃、9月は米国、殊にニューヨーカーにとっては特別な月です。
メールも増刊でお届けします。
日本が度重なる災害に各地が見舞われている様子を、ニュースで間の当たりにしております。
心が痛みます。被災者のやり場のない気持ちになります。せめて、心より復興をお祈り申し上げます。

🗽9月に入ると、17年前の2001年9月11日の朝を思い出します。
雲ひとつなく、透明な青空が広がり、鳥のさえずりが清々しい9月11日の朝でした。
今年も9月11日の早朝から、9・11メモリアルに於いて追悼式が執行されます。
犠牲者全員の名前が遺族から読み上げられます。

17年前に両親を失った子供たちが、すっかり成人して、それぞれの両親の名前を読み上げる時、長い時が流れたことを改めて実感します。
この日を迎えて、私も身に降りかかった衝撃から、辿った17年間をしみじみ振り返ります。
この17年間を振り返れば、世界で起きた戦禍とテロの惨事、また自然災害は枚挙に暇なく、被災した者が受けた衝撃や悲しみ、憤り、不安、憎悪、喪失感の日々は言葉に尽くせないものです。

🗽米国の一都市で起きた未曽有の航空機ハイジャックによるテロ、時代と共に、事件は記憶の彼方に忘れ去られていきます。しかし、世界の片隅でおきたテロ事件が火種(起点)となり、世界をChaosに導いたと言って過言ではないでしょう。宗教、民族、政治に及ぼした亀裂の修復は、長い、長い道のりを行くことになるようです。

🍵 いつもの朝が明けて、いつものように朝食を食べて、Coffeeを飲み、一日が始まろうとしていた2001年9月11日の朝は、また巡って来ます。

🍂 『Survival Tree』、生き残った奇跡の梨の木は空高く、緑の葉を茂らせて、そよいでいます。
また、ご一報させて頂きます。今日9/11は、お親しい方々と犠牲者への冥福と平和を祈る一日となります。

‘From New York, September 11, 2018
Akiko Endo

9.10.2018

幸せの鐘

八ヶ岳山麓の眺望に憧れただけの小さな旅の先に、新たな感動が待っていました。
JR最高地点、標高1375m、そこには『幸せの鐘』と呼ばれる小さな釣鐘があります。

JR最標高地点の標識の頂きにつりさげられた鐘は、
標高の”1375”、『ひとみなこうふく』と数字になぞらえているとか。
この鐘を高原の風に乗せて鳴らしました。
実は、鐘を鳴らすには苦労しました。
細いロープが風になびいて、鐘の本体に当たらないのです。
後で聞けば、幸せを自分に引き寄せるように意識して打つそうです。


それは、人生の最終章『Chapter4』を開く合図です。
最後のChapterは、星たちと出会い、
宇宙からみれば小さな自分の小世界の人生を振り返り、
幸せの鐘を鳴らす時、どうか悲しみが減り、
苦しさが希望に変わりますようにと願いました。

9.08.2018

Summer traveler at mountain foot of Southen Alps

灼熱の長い夏が過ぎ、
暦は初秋にかかろうとしています。
未だ、厳しい暑さは続いているようです。
皆さまのご健勝を祈りつつ、季節のご挨拶を申し上げます。

今夏、私も日本に帰国した際、
経験したことのない炎熱地獄の暑さに、へとへとになりました。 
今はニューヨークで、朝夕の涼風に一息ついております。

日本滞在中には知人を訪ねて、
数か所、地方をめぐる機会がありました。
その中のハイライトは、
山梨県から長野県にかけての八ヶ岳高原を抜ける旅でした。



5.19.2018

Fascinating My Kyoto

When I walked along the Takase canal, a gentle wind was blowing and a flower petals of dogwood tree fell down on my shoulder.


In spring, I visited my own healing spots in Kyoto.
These hidden places are composed perfectly with beauty of natural elements.
At any season and any moment, I have a wonderful time at my own hidden places in Kyoto.