遠藤明子の綴るエッセーと活動を収録したプライベートラブラリーにようこそ。 2001年9月11日、私はグラウンド・ゼロにいた。生き残った私に、癒しの香りが新しい人生はを運んできた。』 想像を超えた悲痛事が人生の新しい章を開いた。 命と向き合った旅路の章から、今、次の章を開きます。一ページづつ、大切に日々の心の思いを綴ります。生きる事の意味を問いながら、9/11突然に天空に散った命を思いながら、綴ります。 どうぞ、いつでもライブラリーにお越しください。
the scent of Jasmine ~ Akiko Endo Essay Blog

7.08.2013
【お知らせ】
夏空が一段とまぶしくなっているこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、この度、 (株)組織デザイン代表の松崎俊道さん著『実話で迫る壁の越え方』にて、遠藤氏が紹介されました。
松崎先生はとてもユニークな会社改善コンサルテイングというお仕事に取り組まれています。
『実話で迫る壁の越え方』
発行 2013年06月
発行所 近代消防社
ISBN-10: 4421008435
ISBN-13: 978-4421008432
定価 1,575円
リンク:http://amazon.jp/dp/4421008435/
松崎先生は、これまでにも『リーダーへ贈る詩(うた)―迷えども、歩き続けるあなたへ』、『ザッツ・カイゼン!―カイゼンがカンタンにできる本』(共著)、『元気力―あなたの心を切換える101のスイッチ』他、多数の御本を執筆していらっしゃいます。
とても良い御本です。読みやすく、いつも携帯しておきたい書籍です。
ぜひ一度御手に取っていただけると幸いです。
以下、著者の松崎先生よりコメントです。
私が経営コンサルタントして掲げている理念は「人と組織の元気を創る」です。
その一環で本づくりを構想しておりました
遠藤明子氏とはそんな折、NYで初めてお会いしました。9.11を経て、いろいろな意味で大きな壁を越えた方なのではないかと直観しました。
といいますのは、取材インタビューの第一問は次の通りです。
「今までの仕事人生で、一番苦しかったことは?」
What is the most bitter and painful experience in your working life?
まさにこの第一問が、彼女にとっての9.11だったのではないでしょうか。
以降、仕事観、人生観がガラリと変わったといいます。
―事業家という立場を越えてしまったのですね。
人とは何か?心とは何か?社会に役に立つとはどういうことなのか…。
壁を越えた今、彼女はまさに新しい境地で活躍されています。
小著「壁の越え方」は、34人の方々とお会いして出来上がったものです。
突然の解雇、倒産、悩ましい人間関係、等々、人は様々の「壁」に直面します。
今回の執筆を通して、確信したことがあります。
それは、壁は前に進んでいるからこそ現れる、ということです。
壁は前に進んでいる証拠、前進する意思のない人に壁はない。
壁を越えたその先には、
のびのびと個性を発揮でき、自由で喜びあふれる世界が広がっている…。
そんな気がするのです
遠藤明子氏のご紹介の部分は、読者の方々に、
壁を越える勇気を与えて頂ける内容となりました。
心より感謝申し上げます。
私はこれまで20冊ほど本を書いてきましたが初めて「ビジネス詩人」という肩書で出しました。
一生懸命に働く人たちに、短い詩の形を借りて応援歌を贈りたい…そんな気持ちでつけたものです。