遠藤明子の綴るエッセーと活動を収録したプライベートラブラリーにようこそ。 2001年9月11日、私はグラウンド・ゼロにいた。生き残った私に、癒しの香りが新しい人生はを運んできた。』 想像を超えた悲痛事が人生の新しい章を開いた。 命と向き合った旅路の章から、今、次の章を開きます。一ページづつ、大切に日々の心の思いを綴ります。生きる事の意味を問いながら、9/11突然に天空に散った命を思いながら、綴ります。 どうぞ、いつでもライブラリーにお越しください。
the scent of Jasmine ~ Akiko Endo Essay Blog
10.18.2016
9.21.2016
茜色の空 9.11
15年前の9月11日、爆心地から逃れて、長い一日が終わろうとしていた。
崩れるように、疲れ切った身を緑の草むらに投げ出した。
その時に仰いだ晩夏の空は忘れられない。
茜色に染まり始めた青空が、ただ、ただ、限りなく広がっていた。
誰が知ろうか、草むらに力尽きて、横たわる私を
そこから逃れて、横たわった草むらの草の匂いに、しばし、生命の息づかいを感じていた。
この先をどうするべきか、など考える力は尽きそうになっていた。
この先の事など考える事は出来なかった。
そして、地球上の一角で繰り広げられている恐ろしい現実を
いつの季節も茜色に染まりつつある青空を見上げる瞬間は、あの時の事を思い出す。
今生きている事を確かめることだけだった。
9.17.2016
7.06.2016
6.24.2016
お礼状 - 香りとアンビシャス 東京汐留
この度は 「香りとアンビシャス」トークコンサートにご出席を頂き、心より御礼申し上げます。そして、皆さまの温かいご支援と励ましに尽きせぬ感謝で一杯でございます。
小さな会場で、皆さまと、より近い距離で語りたいとの願いが実現でき嬉しく思っております。汐留は東京湾の淵で、太平洋に続きます。
小さな清らかな思いの、雫の集まりが、流れとなって海に、今日の思いがこの湾から波間に乗って運ばれるかも知れないと、とりとめのない空想を描いて、この場所を決めました。
皆さまと私の体験した環境と時間は遥かに違い、果たして同時限で感じて頂けるかが不安でした。
しかし、皆さまとお会いして、ほっと致しました。
いつか、何か人生で究極の事に、想像もしなかった事に巡り合った時に、ささやかな私の体験と心境を思い出して頂くことがあるかも知れないと、その時にきっと、小さな、小さな勇気を渡して差し上げられたとしたら、幸せです。
心から、皆さまのご臨席を謝して、御礼を申し上げます。
今頃、メモリアルに立つ、まめなしの木は夏の陽ざしの下で、そよいでいましょう。再会を楽しみにしております。
2016年 夏
小さな会場で、皆さまと、より近い距離で語りたいとの願いが実現でき嬉しく思っております。汐留は東京湾の淵で、太平洋に続きます。
小さな清らかな思いの、雫の集まりが、流れとなって海に、今日の思いがこの湾から波間に乗って運ばれるかも知れないと、とりとめのない空想を描いて、この場所を決めました。
皆さまと私の体験した環境と時間は遥かに違い、果たして同時限で感じて頂けるかが不安でした。
しかし、皆さまとお会いして、ほっと致しました。
いつか、何か人生で究極の事に、想像もしなかった事に巡り合った時に、ささやかな私の体験と心境を思い出して頂くことがあるかも知れないと、その時にきっと、小さな、小さな勇気を渡して差し上げられたとしたら、幸せです。
心から、皆さまのご臨席を謝して、御礼を申し上げます。
今頃、メモリアルに立つ、まめなしの木は夏の陽ざしの下で、そよいでいましょう。再会を楽しみにしております。
2016年 夏
遠藤明子
6.02.2016
4.05.2016
Rhythm of life Duo
Rhythm of life Duo
New York ,世界の縮図の中で生きる二人の女性が奏でる香りとピアノの調べDUO
Event Title “ 香りとアンビシャス” - 優しく、強く、香り高く-
私の目には緑眩しい札幌の街が浮かび、木々のそよぎさえ感じてきます。
「6月の札幌は新緑に彩られて、とても美しいですよ。」目を輝かせて語った、札幌出身のピアニスト/作曲家の木村容子さん。その言葉に心動かされた一瞬、札幌の街で、その街の人々にいつか出会い、心の思いを語りたいと願いました。ニューヨークと札幌と繋いで、この願いが実現できれば何よりも幸せに思います。6月のニューヨークは札幌同様に美しい季節です。花水木とマグノリアの花がこぼれるように新緑に彩を添えている頃です。実現を楽しみにしています。
Introduction :
2001年9月11日 世界を震撼させた、米国同時多発テロ, この惨事が自分の身に降りかかるなど、夢にも思いませんでした。そして、これが、序章に過ぎず、やがて世界規模での長いテロの連鎖と闘いになろうとは誰が想像できたでしょうか? 「2001年9月11日、私はニューヨークのグラウンド・ゼロにいた。生き残った私に、癒しの香りが新しい人生を運んできた。」 焦土と化した世界貿易センターの跡地で、この衝撃的、惨事をくぐり抜けて、 着の身着のまま、夜が訪れ、朝が来て、見えない日々を送る中、ある朝、目覚めて ジャングルの静寂の中でジャスミンの香りに包まれていました。癒しの香りが明日の 希望を運んで来た。―--- 木村容子さんの素晴らしい感性により生まれた曲が、深く エッセーの情感を伝えます。
記
【開催日】2016年6月28日(火) 18時30分~2時間程度
【開催場所】北海道札幌市中央区北一条西二丁目 札幌時計台
【入場料】2,000円
<プロフィール> ●遠藤明子さん 「9/11ジャスミンの香」著者、 東京生まれ。米国在住(永住)。ファションデザイナーを経て、 24歳でファッション企画会社を設立。ダイアン・ファステンバーグ との出会いが転機となり、1982年、単身ニューヨークへ渡り、 東急百貨店ニューヨーク在住所長となる。 1994年、ブランド開発、ファション動向の情報に関するコンサル ティング会社「Design Five Inc」を設立。 2001年9月11日、ワールド・トレード・センターに隣接した住居で 同時多発テロに遭遇。2004年8月、タイ、カンボジアを訪れ、 ジャスミンの香りと解后。「香り」ブランドを開発・事業化を果たし、 2007年子供たちへの経済援助支援と人的支援を事業理念とする 会社「Portfolio 1 LLC」を設立。 ●木村(イエイツ)容子さん ピアノ奏者 作曲家 札幌生まれ。北海道教育大札幌校卒業後、市内中学の美術、 音楽教師を経て、さらに情操を育み創造性を高める芸術教育の追求と即興音楽への関心から、 米国ボストン市バークレー音楽院 へ留学、ジャズピアノ、声楽、作曲等を学ぶ。 卒業後、同市郊外のケンブリッジ市レズリー大学院へ進み、 芸術教育修士号を取得する。 その後ニューヨーク市コロンビア大学院テイーチャー ズカレッジの 音楽教育博士課程にて奨学金を得、教官助手をしながら学ぶ。 1996年より ニューヨーク市内の音楽学校 (グリニッチハウスミュージックスクール、ブルックリンコンサ バトリーオブミュージック)の教官で ピアノを教えながら、作曲、演奏活動を行ってきてい る。 曲は数々の国際映画祭の招待作品となった映画、ロイターニュース、詩、イベント等に提供されている。





















