東北とニューヨークの2つの点をつなぎながら、私はかつてニューヨーカーたちの掲げた旗がまざまざと蘇りました。ツインタワーの画に"We will Never Forget."と書かれた旗の言葉。これを書いた時の想いは、10年後の今、全く同じ気持ちに立っているとは言えないのです。10年後に起きた大震災、3.11とつなぐとき、一瞬の同情や悲しみは共有できても、継続してあのときの想いを貫くのは当事者以外は難しいことだとつくづく思うのです。この時に到り、あの時の人への思いやりと優しさをもう一度、思い出そう。そう思い、活動を再開しました。2011年12月23日、クリスマスホリデーで街が賑わうニューヨーク、小さな小さなデュードロップたちが、お菓子を作り、消防署を訪問し、人命救助で殉職した消防士たちに祈りながら、心温まるふれあいを致しました。その記録の一部をご紹介します。
La Lumpiniブランド立ち上げに至るにあたり、当時、このような詩を書いたことをこの度、思い返してみました。ご紹介したいと思います。
詩 Inspiration
癒しの空間をもとめて、たどり着いた亜熱帯の深い森
静寂なときをまといながら、神秘的なエナジーを放っていた
全ての命が、自然の恵みの中で生かされていることを感ずる
都会の喧騒をはなれ、疲れきった身を地の果てに置いてみた
女性たちの心に、新たなスピリットを吹き込む
そんな、インスピレーションが湧いてきた
自然界とのコラボレーション、そして、香りのクリエイト
ひとときのやすらぎを、都会にいても感じてほしい
自然が放つ香りの力で
(著書『9.11のジャスミン』P156より)
La Lumpini 新緑の宴「心をゆさぶる香りの世界」は、宴らしく、それは素敵な方々が多数出席下さり宴を盛り上げて下さいました。かねてからLa Lumpini を通して一人、一人の女性たちと心の触れ合いができる宴を持ちたいと考えておりました。私の意図をご理解下さった方々の一肩ならぬご支援を頂戴して実現致しました。感謝は尽きません。あらためて御礼申し上げます。